3回ある反抗期について
子供の反抗期というのは一般に3つあり、3歳から4歳にかけての第一反抗期、6歳から7歳頃の中間反抗期、それから13歳から14歳頃の第二反抗期です。第一反抗期というのは、丁度自我が芽生えてきて、初めて自分で考えて行動しようとする時期で、「何でも自分でしたい」と言い出します。同時に何かにつけて「イヤだ」と駄々をこねはじめます。この時に子供には親に反抗しているという気持ちはありません。何かに関心を持っているからこうなる訳ですから、理屈などは通りません。こうした時によく言われるのが、否定しながら叱ってはいけないことと、物で釣って言うことを聞かせてはいけないことです。子供の気持ちを捉えながら、優しい言葉で話してあげます。親は余裕を持って接してあげましょう。中間反抗期になると、これは親に向かって反抗しようと思っての反抗になります。何かにつけて干渉されているように感じ、感情的に反発します。しかし実際には大人は偉いという尊敬の気持ちを持っています。ですから、その期待を裏切らないような対応が必要になります。押さえつけるような叱り方は避けましょう。第二反抗期は大人や社会に対する反発です。大人の悪いところや世の中の矛盾に敏感になってきますから、親の話も無条件に聞き入れません。またこの時期は思春期とも重なってきます。大人はこうした時期であることを十分理解して対応する必要があります。力づくで押さえるのではなく、余裕を持った叱り方を目指します。子供はしばらくすると、自分を振り返るようになります。またいつの時もそうですが、両親が揃って叱ると子供の逃げ場がなくなりますから、叱る時にはどちらか一人が叱り、もう一人が後で子供をフォローしてあげます。